JO1のボーカルpart1 河野純喜
JO1のボーカルはとても魅力的で、歌声フェチの私としては毎回曲が出るたびにとても楽しみにしています。
それぞれの歌声の違いが魅力的なんですよね。
ひとりずつ私が感じるところを語っていきたいと思います。
もちろん違ったように感じる方もいらっしゃると思いますが、あくまで個人的な感想であることを念頭に置いて読んでいただければ幸いです。
1、河野純喜
ひゅ~~~!あらためて聴いてそのピッチの正しさに、表現に驚かされます。
以前碧海くんが”かゆいところに手が届く歌声”と評していましたが、まさに”ここに当たったら気持ちいい”というところに当ててくる。
張りがあって華やかな歌声で、なにより歌うのを楽しんでいるのが伝わってくる。
聴いていてほんとうに気持ちがいい。
グローバルに活躍することが目的のグループなので、JO1はS・T・Kの発音を日本語より英語に寄せてるんですが、そこも違和感なく聴けます。
この曲は與那城奨くんもカバーしていてそれぞれの良さがあるのですが、私には純喜くんの歌声で脳裏に浮かび上がってくるのは、
”お金も名誉もないけれど、未来への希望にあふれたキラキラとした瞳を持つ王子が、魔法の絨毯に乗って手をさし伸べてくる”
シーンです。
この華やかさがボーイズグループにぴったりであり、JO1のボーカルリーダーにふさわしいといえるでしょう。
そして何よりも魅力があるのは、”明るい・ポジティブ”な裏に”深く考える繊細さ”が見え隠れするところです。
TFTのこの動画は、素晴らしかった。
個人的な希望ですが、じっくり純喜くんの話を聞いてみたい。家族・歌・スポーツ・学力、人としての魅力、すべてに恵まれているように見える彼はポジティブ元気キャラですが、その裏にある思考の巡り方。
うまく表現できないのですが、彼自身の思考の渦がまだ言語化されていない、または表に出るのを躊躇している、そんなものがたくさん潜んでいる気がします。
たぶん純喜推しの方はもっとご存じだとおもいますが。
良い聞き手が1対1でじっくりと話を引き出す。そんな対談が聞きたいものです。
うまく話さなくてもいい。ぼそぼそっと言葉を選びながらしゃべる、そこに素の彼の魅力があふれでるのではないでしょうか。
このTFTでは、まだデビューして間もないこともあり、緊張が画面を通してこちらの心まで伝わってきて、リズムがちょっと先走りかけてたところもあり、「がんばれ、耐えろ!」と思いながら聴きました。そこがTFTらしくてよかった。
しかし今年2回目のTFTでは、リズムも音程もテクニックも自分のものにして、それを自由自在にあやつれる喜び・自信が伝わってきます。
聴いていてほんとうに気持ちいい。
JO1を聴いた時に、はじめにパッと耳に飛び込んでくる素晴らしい歌声だと思います。
これからもその歌声をたくさん聴いて楽しみたいと思います。